6月4日〜5日にナゴヤドームで行われたマリーンズの試合に参戦していたのですが、その際例によって(笑)空いた時間を利用し周辺の乗り鉄も堪能してきました。今回足を延ばしたのは三重県北部、所謂「北勢」と呼ばれる地域です。その様子を書いてみたいと思います。
9時16分に「こだま631号」で名古屋に到着。関西本線に乗り換え四日市へ向かいますが「ぷらっとこだま」利用でしたので一旦改札を出て改めて切符を購入します。

名古屋〜四日市間は37.2キロありこれをそのまま幹線運賃に適用すると650円なのだが並行する近鉄名古屋線と対抗する為「特定運賃」を適用。近鉄の610円に対し460円とかなり割安となります。途中の桑名等近距離区間は同様にかなり割安となっていますが逆に遠距離区間(津や松阪・伊勢市方面)に特定運賃は設定されず、更に間に伊勢鉄道を挟む為この区間では近鉄利用の方が安くなります。

乗車したのは快速「みえ」のキハ75形。快速ながらも一部指定席が設けられています。
関西本線の名古屋〜四日市間は単線と複線区間が混在しておりまた車両も電車、気動車等色々あり面白い。ほぼ並行する近鉄名古屋線も特急から通勤車まで種々様々の車両が次から次へとやってくるので見ていて飽きません。更に途中ではこの後訪問する事になる全国的に珍しいナローゲージの車両も見る事ができバラエティーに富んでいます。

名古屋から約30分程で到着。運が良ければ伊勢鉄道のレールバスも拝められるのだが生憎姿は見られませんでした(泣)

ここから近鉄四日市駅まで約10分程歩き次の目的地へ向かいます。