小野先発試合で中継ぎを温存出来たのは嬉しい誤算といえるのではないでしょうか。
8回92球、奪三振2で無四球。この数字から相手打線の早打ちに助けられただろうとは容易に想像出来ますがおそらくシュート、カットボールのコントロールが抜群だったのでしょう。これがイーグルス打線が早打ちせざるを得ない原因となったのでないかとみます。最後は荻野に今季初セーブを取らせるべくマウンドを譲りましたが打線がもう少し点を取ってれば久々の完投も出来たのではないかと考えます。
その打線、16安打も放ちながら僅か5点ですから拙攻といっちゃあ拙攻ではあるのですがヒットが出ている事自体は素直に喜びたいと思います。ただヒットを放ったのが特定の打者、それも全て右打者に偏っているのが私的にはやや引っ掛かるのですが…
明日からライオンズ戦。予告先発は唐川と涌井。敢えて誰とは書きませんが今日音無しだった左(スイッチ)打者の奮起に期待したいと思います。