
大嶺は毎回のように走者を置きながらも自らのバント処理でピンチを逃れる等要所を締める好投。相変わらず四球が多いのでどうしても球数が増えてしまうのが難点ですがそれでも7回115球で無失点ですから先発の仕事は十二分に発揮しました。次は初完投を期待したいですね。
打線は2回に竹原が和田キラーの本領を発揮し先制するも以降は音無し。そうこうしているうちに8回に川崎が打たれ延長戦へ。どうも今季の川崎は今少し信頼性に欠ける印象があります。
最後は延長11回にサブローが押し出し死球という意外な幕切れだったのですがその前の里崎、井口が打ち気にならずに落ち着いて四球を選んだ事やシコースキー、荻野の好投も見逃せません。大嶺も含めて皆で繋いだサヨナラ勝ちといえるかと思います。連夜のサヨナラ勝ちを生で観れて実に気分のいいものです。
ところで、今日の試合とは関係ないのですが、ホークスがオーティズを獲得したようです。戦線離脱中の松田の代わりとの事ですからサードを守るのでしょうか?だとするとちと微妙です。昨年散々泣かされて来ましたからねえ…とはいえパ・リーグに復帰してくれた事自体は素直に喜びたいです。マリーンズ戦以外での活躍を期待したいものです。