
7月11日は午前中に地下鉄南北線自衛隊前駅高架下にある「札幌交通資料館」を見学してきました。そこに保存されていた車両をいくつか紹介します。

1972年開業当時の初代地下鉄車両の1000系。中央の貫通路に窓が無い独特の前面形状です。

すずかけ号。一見事業用車のように見えますが試験車両です。

こちらも試験車両のはるにれ号。何と単行のガソリンカーです。開業前の試験とはいえガソリンカーが地下を走るのに防災上の問題は無かったのでしょうか…?


路面電車。こちらは車内にも自由に入れるのですが高架下とはいえ屋外での保存ですので残念ながら状態はよかったとは言い難いです。埃っぽい匂いがしました。気候も厳しい土地柄ですので大変かと思いますがもう少しメンテナンスをしっかりやってほしいものです。
この他にバスも何台か展示されていたのですが何故か記録するのを忘れてしまいました(泣)ところで、「札幌市営バス」って…

現存していないのですね。いやぁ知りませんでした。財政難の影響により2003年度限りで全廃、現在はJR北海道バス等民間企業が路線を引き継いでいるようです。
ここを見学した後は地下鉄南北線を一旦真駒内まで向かいその後再び札幌ドームへ出掛けました。