登板16試合 5勝6敗0S 5.78
3年目の大嶺ですが、同じ高卒の松坂や田中まー君のような即戦力と違い所謂「素材型」の投手なので入団当時は3年間は二軍でみっちり鍛え来季以降出て来ればいいと思っていました。ところが思ったより成長の度合が速くプロ初完投に初完封を記録する等そういう意味では3年目にして5勝を挙げた事はいい意味で誤算だったといえるかと思います。
課題だったコントロールに改善の跡が見受けられたような気もしたのですが95イニングで40個という四死球の数はまだまだ多すぎですね。これが原因で防御率は昨年より悪化してしまいました。
大嶺の生命線は何といってもストレートですがこれを活かすも殺すも変化球次第ではないかと考えます。いずれの球も更なる精度の正確さを身につけ来季は年間通じてローテを守り規定投球回到達、四死球はイニング数の三分の一程度に抑えてほしいと思います。そうすれば自ずと勝利数や防御率の数字もついて来る筈です。
10月21日の更新を最後にブログを辞めたという事はそれだけ秋季キャンプに集中していたととっていいのですよね!期待していますよ!