昨年のホールド王が一転して凋落の一途を辿ってしまいました。今季は例年以上に中継ぎ陣がひっくり返されての逆転負けが多々ありましたが、その中でもこの投手の責任は非常に大きかったと考えます。
例年春先はスロースターターで夏場に掛けて調子を上げてきていた投手ですが今季は春先の不振から一向に調子が上がらないまま一年を過ごす事になってしまいました。1イニングを三凡でピシッと抑えた場面を殆ど見る機会がありませんでした。たまに抑えてもイニングを跨いだ途端に炎上する事が殆どでした。
こうなってしまった原因として勤続疲労が挙げられます。今季もそうでしたか思えば昨年も松本等を試すのに絶好の機会である筈の大量点差が開いている時の無駄な登板が結構ありました。休める時に休ませず酷使し続けたツケが回ってきたというのは言い過ぎでしょうか?
ロングリリーフは高木が退団した今は根本辺りに任せて僅差のゲームで長くても1イニング限定での起用をお願いしたいところです。そうすれば一昨年の輝きを取り戻せるのでないかと期待します。また、個人的にはシコースキーの退団(←残念!)に伴い空いた背番号49に戻すのもありかと考えます。