


「つばめ」の始まりは1930年に運転開始した東京〜神戸間の特急につけられた愛称です。戦中悪化により一旦中断しますが戦後すぐに復活、その後1964年の東海道新幹線開業により運転区間を山陽〜九州へ変更するも1975年の山陽新幹線博多開業により廃止。暫くブランクが空きましたが1992年に博多〜西鹿児島(当時)の特急として再び復活。現在は九州新幹線に引き継がれています。その「つばめ」の歴史を写真やビデオ、年表形式で紹介しています。また、当時のダイヤ等の展示物も豊富に揃っています。
館内撮影禁止の為画像をお見せ出来ないのが残念なのだが、個人的に目を引いたのは今年引退した「ムーミン」ことEF55形の1号機。客車時代に「つばめ」牽引経験のあるこの機関車のプレートや銘板が展示されているのに驚きました。
この展示は23日まで開催されていますので興味のある方、是非行かれてみては如何でしょうか?