開幕直前に久保とのトレードで加入した投手ですが、一軍での登板機会は僅か2試合のみにとどまりました。しかし二軍では格の違いを見せつけて守護神に君臨しセーブ王のタイトルを取った事は評価したいと思います。
一軍初登板となった5月22日のドラゴンズ戦の投球を喫煙所のモニターで拝見しましたが、長身から繰り出す低めの変化球はそこそこ決まっており武器になる一方で高めの直球に威力がなかったように感じました。二軍の打者相手なら空振りや打ち損じも期待出来ますが一軍の打者(確か井端だったと思う)相手には通用しませんでしたね。
相原にも言える事ですが、折角の長身というアドバンテージを活かしきれていないように感じます。このまま二軍の帝王で終わるには勿体ないです。来季は川越等と共に一軍の中継ぎ争いに殴り込みを掛けてほしいものです。