


北上を発車した列車はすぐに左にカーブして東北本線と分かれると暫くは住宅地の中を走りますが3つ目の藤根という駅を過ぎるとあとは山の中を進みます。
途中の和歌仙人で対向列車待ちの為暫く停車。

この辺りまで来ると駅周辺以外に集落らしい集落は見当たらず。岩手と秋田の県境に近い山中にディーゼルカーのエンジン音が心地よく響き渡ります。因みにこの時乗客は2両合わせて10人程だったのですが私以外は皆地元の年配の方々ばかり。平日の昼前という時間帯でしたので高校生の姿もなく「純粋に」ローカル線の旅を満喫する事が出来ました。
