

均一運賃でないのに前扉から乗車し運転手さんに行き先を告げて先に運賃を払う方式。一瞬まごつきましたが、実はこれ、海浜幕張→幕張本郷の京成バスと同じ方式なのですよね(^_^;)
成田湯川駅から乗車したのは私だけでしたが、途中の吾妻や玉造といったニュータウン内の各停留所でこまめに乗車があり立ち客も出る程の盛況となります。これらの客が皆成田駅へ向かうのかと思えばさにあらず。上の画像で経由地となっている「ボンベルタ」で半数以上下車しました。ここはショッピングモールのようなもので、付近には銀行や公民館等もあるニュータウンの中心地のようです。
「ボンベルタ」で下車した数以上の乗車客がありその後もこまめに乗客を拾いながら成田駅西口着。成田湯川駅から30分弱、280円かかりました。
乗ってみての感想ですが、雨が降っていたというのもあるのでしょうが平日の16時台という時間帯のターミナル駅方向行きにしては結構な需要があるのに驚きました。また、私は最前部の進行方向左側に座っていたのでたまたま利用者の運賃の支払い方法も観察できたのですが、殆どが金券式の回数券利用。そう、この路線に限らず千葉交通のバスはスイカやパスモに対応していないのです。これは一見サービス面でマイナスのように思えますが、よく考えてみると共通カードが廃止となった現在、自身で券片を切り取るという手間はかかるものの1か月単位でプレミアがクリアされてしまうICカードよりかえってこちらの方が利便性が優れているような気がしてきました。